健康食品を扱っている会社様を訪問させていただきました。

2016.4.14

昨日、健康食品の原料に当園のりんごジュースを検討して下さっている健康食品の会社様にお邪魔してきました

発祥は霊芝(れいし)というきのこの人工栽培を学び、そこから健康食品の分野に進んで今ではオリジナルの商品の開発や販売、他の企業様から健康食品の受託をいただいて一緒にプライベートブランドの商品開発、生産を主に行っているという事です。

一言で健康食品といってもカプセルタイプや粒状タイプ、粉末タイプ、ゼリータイプ、液体タイプなどさまざまあるようで、特にゼリータイプは味がよくないと続けて飲んでもらえないという事でリンゴジュースを入れると味にコクがでて美味しくなるという事です。当園は葉とらずりんごという一般的ではなくこだわりの栽培をしているというところに目を付けて頂き原料として検討くださったようです。

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壁に生えているのが霊芝です壁にきのこが生えている光景を始めてみました

これを使った健康食品は抗がん剤の副作用の抑制やがん予防にとてもいいということでした。

このように日頃あまり触れない分野のお話を聞かせて頂くのはとてもよい勉強になりました

 

農園広報部 |

リンゴの保持袋整理

2016.4.6

こんばんは従業員の村田です 今保持袋の整理をしています。 保持袋とはリンゴの品種を保つ為に入れておく袋で こんな袋です   

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この袋を使わない時はこんなふうに

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たたんでおくのですが数が多くなかなか大変な作業です けれどもこの袋を使うのと使わないとではリンゴのもち が全然違うので大切な作業のいっかんなのです。 さーあと少し頑張るぞー

葉とらずりんご通信 |

温かい日が続いてます。

2016.4.4

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当園の近くの桜もここ数日本当に温かい日が続いたので一気につぼみが膨らみはじめ今にも咲きそうな感じになってきました。今年は平年に比べると1っ週間くらい早く開花しそうです。

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りんごの花芽もどんどん膨らみ葉っぱが少しわかれるような風になっている蕾もあり、展葉もあと少しといったところです。花が咲くと一気に農作業が忙しくなってくるので今のうちに色々と日頃出来ない仕事をしておきます

あまり暖かいと焦らされてるようで落ち着きませんが‥‥‥

農家のつぶやき |

お待たせしました。リンゴジュース出荷開始です。

2016.3.24

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3月下旬から出荷開始のりんごジュースやっと準備が整いました。

ご予約いただいたお客様お待たせして申し訳ございませんでした。

一本あたり約りんご8個分にも相当する果汁がぎっしり詰まった葉とらずリンゴジュース美味しく出来上がってます。搾りたてのこの時期ぜひご利用ください。

これから9月までは果物が無いので是非ジュースで楽しんで下さい。

自信を持ってお勧めすることが出来る品物に出来上がっております。

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三本入れはこのような形でお送りします。

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出荷準備完了

葉とらずりんご通信 |

剪定の枝を片付けてます。

2016.3.19

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去年から導入した剪定の枝を粉砕する機械で畑中の枝を片付けています。

この機械だとすべての畑をやっても10日とかからないので本当に効率が良く出来ます。

今年は暖かいので梅の花も咲き始め、桜も例年より早い開花になりそうなのでりんごの花もうかうかしているとあっという間に咲いてきてしまいそうです。

冬も終わり、これからは花のシーズンの到来です。

葉とらずりんご通信 |

まだこんなに蜜が入ったものが!!

2016.3.7

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センサーで蜜が入ってると判別されたものを5.6個とっておいてあり、3月のこの時期でもどれくらいの味なのか保存状態をしっかりして検証しようと思い取っておいたものを割ってみるとまだこんなに蜜が残っていました

食べてみても多少の代わりはあるものの歯ごたえもしっかり!!

蜜が腐るという懸念はありますが今の時期でもこのようなりんごがお送り出来ればお客様に本当に喜んでいただけるのに‥‥‥。

全てがこのようなものという訳には難しいかもしれませんが出来るだけ理想に近づけるようにスタッフみんなで知恵を出しおいしいものを食べていただける様に頑張ります

 

葉とらずりんご通信 |

農業×工業でイノベーション

2016.2.27

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昨日、信州大学が主催するセミナーに参加してきました。

表題は農業と工業が連携し新しい産業を作り上げようという趣旨です。

数年前から農業の世界ではベンチャー企業が参入して来たり、もともとあった会社も農業に進出してきたりと今までにないくらい変わり始めています。

それを証拠に当園の周りでも今まで通り市場や農協出荷の農家さん達は後継者がいなかったり耕地面積を減らしてあいた畑が放棄地になってきたりしている一方、法人化などをしてあいた農地を借り受けて雇用を生んで、栽培と販売を両立し、また新たな商品を生み出す6次産業化などに進出している農業法人と本当に二極化が進んでいるのが現状です。

そこで課題になるのが農業はどうしても天災などで生産性が安定しないためそれを工業技術で補おうというのが普通の流れになってきます。法人化などで母体が大きくなってくるとより生産性やリスクを減らす経営をしていかないと立ち行かなくなるからです。

当園も周りの農家さんと情報を共有したりより良いものを一緒に作りそれをお客様に知っていただき買って頂く、それだけでなくこれからはお客様から応援していただける様な農園作りを目指してく、そうすることによって地域の農業の衰退を少しでも減らし、また、今回のセミナーで言っていたように工業の力を借りれるところは借り、そこで削減できたお金を出来るだけお客様へのサービス、共に農業をやっている仲間、またはスタッフに還元し、そして協力して下さる異業種の方々にも貢献でき、そうすることによって地域産業としての農業ができあがっていったらいいなと思っております。

しかし果樹の場合は野菜よりは機械化は進まないのではと思っているのも現状です。

効率はもちろん大事ですが職人的なところも残しつつ、大量生産は出来ないが本当に旬の時期に美味しいものを召し上がって頂くというのも特に果樹の醍醐味であるのも事実だと思います。

今回のセミナーで工業と連携できるところは積極的に連携し、また農業のもつ本当においしいものを提供したい、それには昔からの職人的なところもすべて否定してはいけないんだと思いました。

これからもっともっと勉強し荻原農園をよりよく、応援していただける様な企業にしていきたいと切に感じました。

農家のつぶやき |

腐らん病予防にトップジンM

2016.2.11

この時期は剪定の時期ですが腐らん病というとても怖い病気が

剪定で枝を切った後から侵入しやすくなります。

この病気がまたほかの枝や木に移るなど厄介な病気なんです

この病気にかかると気を枯らしてしまうほどの怖い病気で発病すると

泥を塗ったり、藁を巻いたりして広がるのを防ぐのですがまだ病気の菌が入る前に切り口に

トップジンMという予防塗布剤を塗ってかかりにくくするのです

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上の写真がトップジンMを塗る前の切り口

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これがぬった後の切り口です。

剪定の後に大きめの切り口にはすべてこの薬を塗って少しでも腐らん病にならないように気を付けます。でもどうじても防げないときもあるんですよね~

葉とらずりんご通信 |

葉とらずリンゴ剪定

2016.2.2

 

こんにちは従業員の村田ですimg_0029.jpeg

やっと雪が降り始めて来た中剪定をしてます。

今やっている畑は去年リンゴが小さかった

畑なのでそのことを考えながらやらなければならず

なかなか難しい畑です。

葉とらずりんご通信 |

今週から剪定、開始‼︎

2016.1.28

当園のある奥信濃でもようやく寒い冬がやってきました。

その中、りんご栽培でとても奥が深い剪定作業が始まりました。

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剪定とは、基本はそれぞれの枝に十分光があたるように整理していきます。

それにプラス樹勢が強いもの弱いものがあるので、剪定量でバランスをとります

剪定によってその年のりんごの品質が大きく決まってきます。

言葉では簡単ですが、りんごの木にも個性があり、栽培者の思い通りには行きません。

とても難しく、考えることも多いので大変ですが、楽しいのが剪定です。

今年も美味しいと言って頂けるりんごを作れるよう頑張ります。

 

 

葉とらずりんご通信 |